デザイン

制作にあたり、(1) 制作会社であることがわかるスタイリッシュなデザイン、(2) 一目で気持ちが明るくなること の2点が欲しいと考え、「DELIGHT（喜び）」をコンセプトのキーワードに設定。
目の覚めるような蛍光イエローをテーマカラーにしながらも、要所要所でクラシカルな英字フォントを使うことで、カジュアルになりすぎない優美さを残しました。

また、Webでは通常は完全な「黒」を使うことは少ないのですが、敢えて黒や通常より濃いグレーを使うことで画面にメリハリをつけ、かつ視認性を損なわないよう文字サイズに応じて色指定を細かくしています。

アニメーション

横から画像が入ってくるようなボックススライドインアニメーションをページの随所に使用し、早めの変化速度にすることで軽快さを演出しています。
メインビジュアルには、絵の具が混ざりあうような表現を使い、絵画とも満開の花とも見えるようにしています。

また、トップページには、読み込みのタイムラグを利用してリード文を表示し、待機をストレスに感じさせず、かつ弊社からのメッセージを伝える場所としました。

いずれも注意したのが「too much」にしないこと。アニメーションは目を惹きますが、反面、閲覧の邪魔になったり、全体のイメージが損なわれる場合もあります。そのため、仰々しくならず心地よい余韻を残すよう、細かい調整を行っています。

ディレクション

制作は、ゴールや技術的なことがわかりにくく かつ 高額の依頼になるため、問い合わせのハードルが高い業種の一つです。
そのため、安心してお問い合わせいただけるよう「疑問点を払拭する」ことを自社サイトの方針とし、事業内容を羅列するのではなく、弊社の考え方や実力の分かる実績、イメージしやすい制作の流れなどを主要なコンテンツとしてページを構成しました。

但し、サイトは広報知識のある方を想定しているため、一般的なマーケティング用語についてはそのまま使用しています。

ロゴ制作

インパクトとわかりやすさを第一にしながらも、見たときに理念を思い出せるような思い入れのあるモチーフを使いたい……そこで選んだのが「鶏」でした。

鶏は朝を告げるもの。そして風見鶏は風を読むもの。ディレクションという、まさに風を読み、未来を指し示すことを使命とする弊社を表現するモチーフだと考えました。

また、社名の「artebaleno」はイタリア語のarte（芸術）とbaleno（ひらめき/稲妻）を合わせた造語です。その稲妻を足に取り入れることで、弊社ならではのロゴとなりました。