ショップ制作

集客方法のご相談から、全体的なEC施策についての検討、その拠点となるショップとSNSの立ち上げを実施しました。

以前はモール型ECを利用して販売を展開されていましたが、機能と費用のバランスを検討し、スマホ対応・CRMの各種機能・SNS連携・管理画面使いやすさなどからSTORESへの乗り換えを提案。設定代行に合わせて、商品登録・商品案内のライティングなども併せて行いました。

その他、新規顧客獲得のためのセット商品の提案や、ペルソナイメージや販路、諸費用のバランスに関するご相談など、簡易のコンサルティングも実施しました。

アートディレクション

ブランディングの一環として、商品写真と、SNS等で利用するイメージ写真の撮影も弊社にて担当しました。

ビジュアル面での課題は、商品が安っぽく見えないようにすることと、「家庭」に食の安全と美味しさを届けるというブランドの理念、すなわち高級感と家庭的なイメージを両立することにありました。
そのため、国産肉で多く用いられる黒×和風ベースのデザインは排し、白を基調に清潔感と高級感を出しつつ、写真はあたたかみを感じさせる色温度で撮影・補正を行っています。

また、商品写真も、通常はあまり用いない赤土のうつわをチョイスし、上品さと親しみやすさを出すことで、ターゲットである食に対する感度の高い方の目を惹くものとしました。

SNS活用

認知度向上および商品情報の発信のため、Instagramのアカウントの開設を行い、立ち上げから3ヶ月間（20回）の更新を写真撮影・テキスト作成を含めて担当しました。

単純にフォロワー数を増やすのではなく、購入につながりそうなフォロワーの獲得と情報発信を基軸に考え、商品の独自性の紹介に加えて、豚肉の消費そのものを促進するためのレシピと使用商品を合わせてを掲載するポスト内容を基本としています。

また、技術面ではショッピング機能（SHOP NOW）の設定および申請を代行し、Instagram経由で商品が購入できるようにすることで、今後の消費者の通販動線の変化（WebサイトではなくSNSから直接購入する流れ）に対応できるようにいたしました。

広告施策

認知度とアクセス数向上のためのテストマーケティングとして、SNS広告を実施しました。アクセス数を確保した上で、消費者の動線や離脱しているポイントを数値的に把握し、課題の整理とそれに対する改善施策の提案を行っています。

また、Instagram開設と広告展開の結果として指名検索での流入の増加が見られ、インプレッション施策として着実に良い効果も得られました。